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      2. 抗精神病剤「リスパダール®内用液1mg/mL」(分包品)が日本パッケージングコンテストで『包装アイデア賞』を受賞

      抗精神病剤「リスパダール®内用液1mg/mL」(分包品)が日本パッケージングコンテストで『包装アイデア賞』を受賞

      米ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品日本法人、ヤンセンファーマ株式会社(東京都千代田区、社長:関口 康)が2005年7月より発売している抗精神病剤「リスパダール®内用液1mg/mL」の分包品が、(社)日本包装技術協会主催の第28回2006年日本パッケージングコンテスト(※1)にて、優れた包装に贈られる『包装アイデア賞』を受賞しました。

      「リスパダール®内用液1mg/mL」の分包品は、従来のラインナップ(錠・細粒・ガラス瓶入り内用液)に比べ、『携帯しやすい』『1回ごとの計量が不要』『水なしでの服用可能』などの特長を併せ持つ、1回使いきりタイプの薬剤です。さらにパッケージは、誤用防止、安全設計などを考慮したデザインとしました。 
      患者さんや医療現場の要望によって製品化された本包装品は、患者さん自身が主体的に治療方針を選択して治療していく“アドヒアランス”(※2)向上にもより貢献できると思われ、今回の受賞は、ヤンセンファーマが目指す「患者思考」に根差した開発およびデザインが評価されたものと考えています。尚、「リスパダール®内用液1mg/mL」(分包品)は意匠登録済みです。

      また受賞商品については、東京ビッグサイトで開催される「2006東京国際包装展(10月3日~7日)」の会場にて、10月6日に表彰式が行われ、受賞したパッケージは特設コーナーに展示される予定です。

      1・ 「リスパダール® 内用液1mg/mL」(分包品)の特長
      ・ 統合失調症を適応とする、新規抗精神病薬唯一の経口液剤「リスパダール® 内用液」の分包タイプ。
      ・ 1回ごとの計量が不要な使いきりタイプなので、従来のガラス瓶入りからの小分け調剤が不要。
       そのため携帯が容易で、必要用量を簡単且つ衛生的に服薬しやすい。
      ・ 水なしでも服用できるので、錠や細粒に比べ服薬負担が少ない。
         (水なしでは困難な場合は、水又はジュースで薄めて服用。お茶、コーラは不可)

      2・「リスパダール® 内用液1mg/mL」(分包品)パッケージの特長
      ・ アルミ成型したポケット内に空気とともに液剤を充填。ワンプッシュで充填量を正確に服用することが可能。
      ・ 開封しても、本体をプッシュしなければ液剤がこぼれない設計なので安心。
      ・ 開封しやすい大きめの切取部。
      ・ 切り口両端のV字部分には0.5~のカットを入れ、開封性に配慮。
      ・ 分包から直接服用することも想定した、切り口が尖らない安全設計。
      ・ 患者さんのコンプライアンス(服薬遵守性)を考え、切取部の裏面には書き込みスペースを設置。日付などを記入できるため、飲み忘れチェックに便利。
      ・ 誤用防止のため、用量別に本体配色とデザイン変えることで、高い識別性を実現。

      (※1)日本パッケージングコンテスト
      (社)日本包装技術協会が主催し、日本の優れたパッケージングとその技術を開発普及することを目的に、年に1回実施されているコンテスト。毎回、包装技術、デザイン等の面で新しいアイディアと質の高い作品のノミネートがあり、入賞作品にはアジアスター(アジアパッケージングコンテスト)、ワールドスター(世界パッケージングコンテスト)への出展資格が与えられます。第28回目を迎える2006年度は364件に及ぶ応募がありました。

      (※2)アドヒアランス
      患者さんが医師の決定に従って服薬するだけでなく、自らが服用の意義を理解した上で、主体的に治療方針を選択して治療していくという考え方のこと。ヤンセンファーマでは、アドヒアランスの普及啓発に注力しています。